昨年末に新しいサイトを1つ立ち上げたんですけど、
なかなか思うように順位が上がらないんですよ。
競合の多いジャンルなんで、
まあしょうがないかな~と思ってたんですが、
ちょっと気になって、
他のライバルサイトと自分のサイト比較してたら、
あっ!と思うことがあったんですね。
それは、「見出し」だったんです
ブログを書く時って、
見出しを使いますよね?
あれって、HTMLで書くと
h1~h6まであるんですが、
ちゃんと役割があるのってご存知でしたか?
●h1:タイトル・テーマ
●h2:目次・章
●h3:各章のポイント
●h4~h6:補足や例題
ざっくりとこんな感じなんですよね。
ワードプレスのクラシックエディターで
デザインモードを使ってらっしゃる方は、
大見出し
中見出し
小見出し
という方が馴染みがあるかもしれませんが、
それぞれ、
大見出し→h1
中見出し→h2
小見出し→h3
となっています。
テンプレートによって、
デザインがそれぞれ割り振られていると思います。
なので、
中にはh2のデザイン好みじゃないから、
いつもh4ばっかり使って見出し作ってる
こんな方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
これ、見た目の問題なので
一見あまり関係ないように思いますが、
SEO上では、かなり大問題なんですよ。
というのも、検索エンジンが
検索結果の順位を決める時って、
クローラーというロボットが
各サイトを巡回して、判断材料となる情報を収集するんですが、
記事の内容を理解するために、
この見出しタグを辿っているんですね。
だから、例えば
h1タグが記事内に3つも4つもあったとしたら、
ん?この記事のタイトルってどれなんだ?
となりますし、
見出しの構造が
<h3>中見出し</h3>
└<h4>補足</h4>
└<h2>大見出し</h2>
└<h3>中見出し</h3>
こんな風になってたら、
クローラーが混乱してしまいますよね?
クローラーが記事の情報を
上手く収集できないということは、
せっかく記事を書いても
正しく評価されないということですから、
SEO上、好ましくないというわけです。
この辺りは、
Googleが公式推奨していることなので、
知らなかった方はこちらに目を通してみてくださいね
↓↓↓
検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド
ここまでお読みになって、
ドキッとされた方は、
早速ご自身のブログを確認して欲しいんですが、
数記事しかないならまだしも、
30記事や50記事と数が多かったら大変ですよね。
そんな時は、Chromeの拡張機能に
SEO META in 1 CLICK
というものがありますので、
ぜひ入れてみてください。
使い方はとっても簡単で、
確認したい記事を表示して拡張機能のマークをポチッと押す
6つのタブがありますので、
「Headers」というタブを選択してください。
そうすると、
記事の見出しタグのHTML構造が
目次のようにパパッと表示されるようになっています。
この拡張機能は、見出しだけでなく、
・タイトル
・ディスクリプション
・URL
・画像のalt属性
・ソーシャルデータ(SNS関連の情報)
などなど、
SEOの指標となる情報が確認できます。
私も今回これでチェックしていたら
構造がおかしかったことに気づいたんですよね。
さすがに12年もブログを書いていれば、
当たり前のように見出しの順序は意識していたんですが、
今回分からなかった理由は、
関連記事を表示させるデザインに
h5タグが指定されていたからだったんです。
各見出しの前に
関連記事を表示させることが多かったので、
<h2>大見出し</h2>
└<h5>関連記事</h5>
└<h3>中見出し</h3>
└<h5>関連記事</h5>
└<h3>中見出し</h3>
こんな感じになっていた
というわけなんですね。
まだ50記事程度だったのですが、
結構修正するのが大変でした。。。
見出しの正しい順序は、
SEOの1つの要素に過ぎませんが、
記事が200、300と積み重なってくると、
塵も積もれば山となるものです。
早く気づくにこしたことはありませんから、
ぜひ、このタイミングで見直してみてくださいね!
実は、近々このパッとしないサイトを
ある教材を購入してテコ入れしようと思っているんですよ。
久しぶりにアフィリエイト教材を買うので、
結構ワクワクしている自分がいます♪
実践の様子をこのメルマガでも
生々しくお伝えしていく予定なので、
ぜひ楽しみにしてくださいね!