今日はブログ記事の
「リライト」のお話しをします。
約1ヵ月かけて行われた
3月のGoogleコアアップデートも
そろそろ落ち着いた頃なので
さぁ、リライトしよう
そう思っているかもしれません。
SNSを見ていても
リライトやりました!
順位が上がってくるのが楽しみです
といったポスト見かけますが
どんな記事を
どうやってリライトしたのか
って事は
全然書かれていませんよね。
そこが知りたいんですけど
教えてくれる人いませんよね。
うん、そもそも
ほんとにやってるかも怪しいですし・・・w
なので今日は
リライトのやり方の基本について
私が実際にやっている方法を
ご紹介したいと思います。
リライトとは
rewrite=「書き直す」「書き換える」
という意味があります。
リライトをするタイミングって
・アップデート等で検索順位が落ちた時
・検索順位が伸び悩んでいる時
・内容が古くなってしまいアクセスが見込めない時
大体こんな時になります。
私の場合
リライトをする時の基準として
・公開して3ヶ月未満の記事
・アクセスが集まっている記事
・報酬が上がっている記事
は基本的に触りません。
特に検索順位が安定していて
報酬も上がっている記事は絶対に触りません。
なぜなら、リライトすることで
良くなることもあれば
悪くなることもあるからなんですよね。
また、アップデートで
圏外に飛ばされてしまった記事も
私は基本的にリライトは後回しにします。
稼いでいた記事が圏外になってしまった場合
早くリライトしたい気持ちになりますが
アップデートって
複雑な要素が重なっているため
一概にコンテンツが悪いから順位が落ちた
とも言い切れないんですよね。
なのでアップデートがあった後の
テコ入れを行う際には
検索順位が20~30位あたりに
停滞している記事から
まずはリライトするようにしています。
リライトを行ったことによって
順位が上がるのか下がるのか
判断が見えやすいですし
仮に下がったとしても
大きな痛手につながりません。
リライトする記事の基準がわからないよー
という方は
ぜひ参考にしてみてくださいね。
リライトする記事が決まりました。
じゃあ早速リライトしよう
ってなった時に
リライト=文字数を増やす
といったイメージで
闇雲にコンテンツを増やす方が
結構な割合で多く見られます。
この考え方はやめましょう。
Googleの検索順位は
絶対評価ではなく相対評価です。
自分のブログの文字数が
100万文字を超えたらから
検索順位で1位を取れるわけではなく
他者のサイトと比較して
Googleの基準に沿っているのか
足りないのかによって検索順位は決まります。
そのため
リライトする時の鉄則は
まず己のライバルを知ること
これをなくしては
リライトは絶対に成功しません。
具体的な行動として
検索順位を上げたいキーワードで
Googleで検索してみましょう。
そこに表示されている
1位~10位までのサイトが
現在Googleの基準に認められているサイト
です。
これは新しく記事を書く時も
リライトをする時も考え方は同じです。
アクセスを集めるためには
狙ったキーワードで
この上位10位以内に食い込むことが必須。
そのためには
このライバルたちよりも
優れた内容の記事であることが必要
じゃあ何が自分の記事には足りない?
この分析がリライトを始める
最初のステップになります。
では、ライバルをチェックする際に
どんなところを注意して見ているのか
あまり手広くチェックしはじめると
キリがなくなってしまうので
私の場合は
1位から5位までを見ます。
時間をかけれない時は
上位3サイトだけを
チェックすることもあります。
その3サイトなり
5サイトなりの見出しだけを
バババーっと抜き出して
エクセルに貼り付けていきます。
・A列は自分のサイトの見出し
・B列に1位のサイトの見出し
・C列に2位のサイトの見出し
・D列に3位のサイトの見出し
・E列に4位のサイトの見出し
・F列に5位のサイトの見出し
こんな感じでまとめていくと
ライバルの見出しにあって
自分が見出しとして書いていないもの
が見える化できます。
まずリライトするのは
自分が見出しとして書いていないもの
を加える作業だけをやります。
それで1~2週間
検索順位の変動を見ながら
上がるか、下がってしまうか
判断をする感じですね。
ここで大事なのは
最初は自分が書いた記事には
手を加えないことです。
曲がりなりにも
20~30位まで順位が
ついているわけなので
決して内容が悪いわけじゃないはずです。
それに手を加えてしまって
逆効果になってしまうことも
ありえるわけです。
なので
最初のリライトは
自分に足りない見出しを追加するだけ。
これ、結構大事なことなんで
リライトする時に
がらっと内容を変えてしまうのは
やめた方がいいですよ^^
ちなみに
ライバルチェック時に
見出しを抜き出すのって結構時間がかかりますよね。
そんな時は
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見出しの構造だけでなく
タイトルやディスクリプションなんかも
丸っと見ることができますので
ライバルチェックに重宝しますのでお試しあれ^^