Googleアップデート
久々にでかいのが来ましたね・・・
3月5日から開始されて
最大1ヵ月間かけて
新しいシステムが導入されるとのことです。
今回初めてGoogleのアップデートを
経験する方もいらっしゃると思いますが
実はGoogleのアップデートって
小さいものは毎日のように
行われているんですよね。
ただ、大規模なアルゴリズムの変更は
年に数回(平均2~4回)となっていて
これを
「コアアルゴリズムアップデート」
略してコアアップデートと呼んでいます。
毎年行われるものですが
ここ数年は大きな変動がなく
そんなに騒がれることはなかったんですよね。
推測ですが
・コロナの収束が一段落したこと
・AIが一気に浸透してきたこと
この2つの要因が重なって
今回大幅なシステム改善が行われた感じです。
今回のコアアップデートとともに
スパムアップデートというのも
並行して開始されました。
具体的にこの3つのポリシーが
新たに追加されています。
1.Expired domain abuse(期限切れドメインの悪用)
2.Scaled content abuse(大量生成されたコンテンツの悪用)
3.Site reputation abuse(サイト評価の悪用)
今回サイトアフィリエイター界隈で
ざわついているのが1番目の
「期限切れドメインの悪用」
です。
これは一般的に
「中古ドメイン」
と呼ばれているもので
期限の切れたドメインを
運用する手法を指します。
期限切れのドメインを
再取得すること自体は
スパムでもなんでもないんですが
再取得すると
過去のドメインパワーが
そのまま引き継がれます。
例えば、政府や公共機関が
運営していたサイトのドメインなんかは
めちゃくちゃパワーがあるんですね。
なので、そのサイトに
コンテンツの薄っぺらい
アフィリエイトサイトを乗せただけで
簡単に上位表示ができてしまうんです。
最近では
昔のように中古ドメインのパワーは
落ちたと言われていますが
月100万円以上稼いでいる
サイトアフィリエイターは
今でもバリバリ使っている手法です。
ただ今回は、Google側が
「中古ドメインの悪用はダメ」
と公言したので
内心、顔面真っ青になってる
アフィリエイターも
たくさんいると思います。
とはいえ
こんな大規模なアップデートの時は
毎回のように情報が錯綜するんですよね。
正直なところ
新規ドメインだろうが
中古ドメインだろうが
真当に運営していようが
ずる賢いSEO対策をしてようが
順位が上がるサイトもあれば
下がるサイトもあります。
これ、もうどうしようもないんですよね。
私も今回結構ダメージを
くらったサイトがありましたが
今のところ全部新規ドメインです。
2月20日~3月5日までと
3月6日~20日までの
それぞれ2週間を比較してみたところ
もっともひどかったサイトで
アクセスが8割以上減ったものがありました。
・・・おっつ。。。
それに対して
中古ドメインは
今のところ全く影響ありません。
今回のコアアップデートは
4月頭まで1ヵ月くらいかかるらしいので
まだ最終的に分かりませんが
スパムアップデートは
2週間程度で完了するという
アナウンスがありましたので
中古ドメインが全部ダメになる
というわけではなさそうです。
こんなアップデートがあった時って
最初の頃は夜も眠れないくらい
気になってしょうがなかったです。
だって100万稼いでいたサイトが
一瞬にして吹き飛ぶことを考えたら
それは、気が気じゃありませんよね。
でも、ブログやサイトを運営している限り
Googleの影響って避けられないので
こればっかりはどうしようもありません。
それよりも
コアアップデートがあった時に
どう冷静に立ち回るかの方が大事です。
まずアップデートが
起きた際ですが「静観」
するのが鉄則ですね。
通常はアップデート完了まで
2週間程度かかるので
余裕を持って1カ月間は
下手に触らないこと。
いつも通り
記事入れをしながら
順位計測をしっかり
しておくようにしましょう。
ある程度アクセス
のあるサイトだったら
思い切って1ヵ月間
記事入れしない選択もありです。
アップデート中に
あれこれといじってしまうと
原因が分からなくなってしまうので
この期間は「じっと耐える」です。
その間は
新しいブログを立ち上げたり
Googleに左右されない
SNSやメルマガ、転売に
取り組むきっかけにするのも1つです。
1つのプラットフォーム
に依存してばかりいると
毎回一喜一憂することになりますからね。
できる時に
やることに集中する
この考え方が大事ですよ^^