今回はWordPress(ワードプレス)の無料テーマ「Cocoon(コクーン)」のインストールから、最低限やっておきたい初期設定まで、画像付きで詳しく解説します。
はじめに、Cocoon(コクーン)の公式サイトからテーマのダウンロードをしましょう。
→Cocoon(コクーン)公式サイト テーマのダウンロードページ
親テーマと子テーマの両方ともダウンロードします。
ワードプレスの管理画面から、外観→テーマ→新規追加の順にクリックしましょう。
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テーマのアップロードをクリックし、最初にCocoonの親テーマ(cocoon-master.zip)をインストールします。
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インストールが完了したら「テーマページへ移動」をクリックします。ここでは「有効化」はしませんのでご注意ください。
続いて、Cocoonの子テーマ(cocoon-child-master.zip)をインストールします。
子テーマのインストールができたら「有効化」をクリックしましょう。
このように子テーマ(Cocoon Child)が有効となっていれば、正常にインストールが完了しています。
Cocoonの各種設定は「Cocoon 設定」からできます。
ここでは、ブログ運営をするにあたって最低限の初期設定を解説します。
まずは、「タイトル」の項目から設定していきましょう。
①フロントページタイトル:「サイト名」を選択します。
②自由形式タイトル:ブログタイトルを入力します。
③サイトの説明:どのような情報を発信しているブログなのか、簡単に記載します。
続いて、SEOの設定になります。
Cocoonは、SEOに最適化されたワードプレスのテーマなので、基本的にそのままでも構いませんが、個人的にはカテゴリーとタグの設定は下記を推奨しています。
カテゴリー:「カテゴリーページの2ページ目以降をnoindexとする」にチェック
タグ:「タグページをnoindexとする」「タグページの2ページ目以降をnoindexとする」の両方にチェックを入れる
それ以外は、デフォルトの状態のままで大丈夫です。
初期設定の最後は「投稿」の設定をしていきましょう。
特にこだわりがなければデフォルトのままで大丈夫です。
内部SEOおよび回遊性を高める役割を持ちますので、関連記事は表示するように設定します。
表示数は2~30記事まで自由に設定が可能です。投稿数が少ないうちは関連記事も少ないため3記事程度をおすすめします。
記事数が増えてきたら、関連記事の表示数は5記事に設定しましょう。それ以上は無駄にコンテンツを増やすことになりますので、最大5記事を上限とすることをおすすめします。
ページ送りナビの表示は好みですが、個人的にはコンテンツを圧迫して見えるため、表示をオフとしています。
アドセンスやアフィリエイトで使用するブログにおいては、スパムコメントが大量に付く原因にもなりますので、表示はオフとしておくと良いでしょう。
ワードプレスの初期設定でも、コメントは受付しない設定にしておくようにしましょう。
こちらは任意ですが、SEOに若干の貢献度があると言われていますので、「パンくずリストに記事タイトルを含める」をチェックしておきましょう。
以上がCocoon(コクーン)のインストールから初期設定までの手順でした。
ここでご紹介した方法は、ブログ運営やワードプレスの操作に慣れていない方向けの最低限しておきたい初期設定となります。
Cocoonは、無料テーマとは思えないほどカスタマイズ性が高いテンプレートとなっていますので、慣れてきたら色々と試して、あなた色のブログに仕上げてみてくださいね。